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マクドナルド390ペアはお得?最大250円引きの組み合わせ

フード・グルメニュース

2026年10月21日、マクドナルドに毎日14時から使える「390(サンキュー)ペア」が登場しました。サイド1品とドリンクM1品で390円、「最大250円お得」とうたわれています。ただし、どの組み合わせでも250円引きになるわけではありません。

この記事では、日本マクドナルドが公表した単品の最低価格をもとに、全50通りの割引額を整理しました。

セット500やクーポンとの比べ方、損をしやすいケースもまとめています。自分に合うペアを選ぶ参考にしてください。(2026年10月22日時点の情報です)

結論から言うと、
390ペアは「ポテトと290円のドリンクを選べば250円お得、
コーヒーなど安いドリンクを選べば最小60円お得」という商品です。

名前から昭和の「サンキューセット」を思い浮かべる方もいるでしょう。ただ、中身はかなり違います。1987年11月に登場したサンキューセットは、ハンバーガー、ポテトS、ドリンクの3品で390円でした。円高差益の還元で実現し、同年の新語・流行語大賞で大衆賞を受賞しています(出典:ねとらぼ調査隊、2025年4月30日)。

対して390ペアは、バーガーを含まない2品構成です。狙いは食事ではなく、午後の休憩需要にあります。同じ390円でも、約40年を経て「食事」から「ひと休み」へと役割が移りました。

390ペアの内容と価格(サイド1品+ドリンクM1品で390円)

390ペアは、対象のサイド1つとドリンクM1つを、合計390円(税込)で選べるセットメニューです。日本マクドナルドは2026年10月15日の発表で、10月21日から全国の店舗で毎日午後2時に販売を始めると案内しました。対象はサイド5種類とドリンク10種類で、組み合わせは全50通りです(出典:日本マクドナルド ニュースリリース、2026年10月15日)。

全国展開の前には、実験期間がありました。2025年12月から福岡県・佐賀県を中心とした一部エリアで先行販売されています。食品産業新聞社によると、女性や学生を中心に「コスパ最強」といった声が寄せられ、この反応を受けて全国での販売が決まりました。

位置づけは期間限定ではなく、新たなレギュラーメニューです。発表時点で販売終了日は示されていません。ただし、価格や対象商品が今後も変わらないとは限らないため、来店時は店頭の表示で確認しましょう。

何時から・いつまで?デリバリーと対象外店舗の注意点

販売条件は、次の4点を押さえておけば十分です。

  • 販売時間:毎日14時から閉店まで(24時間営業店は翌4時59分まで)
  • 曜日:土日祝日も対象で、平日限定ではない
  • 14時より前:購入できない(平日のお昼は「ひるまック」の時間帯)
  • 取り扱い:デリバリーと一部店舗は対象外

(出典:日本マクドナルド ニュースリリース、2026年10月15日)

マックフルーリーは、通常の販売が翌1時までと紹介する解説記事もあります(出典:つぶログ)。深夜に利用するなら、店舗での確認が確実です。

対象外の店舗があるのは、他チェーンの企画でも同じです。たとえば吉野家コラボの注意点でも、来店前に対象店舗を確認するよう案内しています。

対象サイド5種・ドリンク10種と単品価格一覧

対象商品と単品価格は、日本マクドナルドが10月15日に公表した店頭の最低価格で整理しました。価格は税込で、店舗によって異なります。まずはサイド5種類です。

対象サイド単品価格(最低)
マックフライポテト Mサイズ350円〜
チキンマックナゲット 5ピース290円〜
マックフルーリー オレオ クッキー290円〜
ザクザクジューシーももチキン(10月21日発売の新商品)270円〜
プチパンケーキ270円〜

続いて、ドリンクMサイズです。コーヒー以外の9種類は、同じ290円〜に設定されています。

対象ドリンク(Mサイズ)単品価格(最低)
コカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロ、スプライト、ファンタ グレープ、ファンタ メロン、Qoo 白ぶどう、爽健美茶、アールグレイ アイスティー、ホットティー290円〜
プレミアムローストコーヒー(ホット/アイス)180円〜

(出典:日本マクドナルド ニュースリリース)

公式発表で対象とされているのは、ポテトのMサイズ、ナゲットの5ピースのみです。ポテトのSサイズやLサイズ、ナゲットの15ピース、シェイク類は対象一覧に含まれていません。好きなサイズやドリンクを自由に選べるわけではない点に注意しましょう。

割引額は「単品価格の合計から390円を引いた額」で計算しました。

基準になる単品価格は、日本マクドナルドが「割引期間外の店頭単品価格」と定めているものです。290円のドリンク9種類は同額のため、サイド5種類×ドリンク2区分(290円/コーヒー180円)の表で、50通りすべてを網羅できます。

最大250円引きは「ポテトM+290円ドリンク」の組み合わせ

割引額が最大になるのは、ポテトMと290円のドリンクを組み合わせたときです。たとえばポテトM(350円〜)とコーラM(290円〜)なら、単品合計は640円。これが390円になるため、割引額は250円です。290円のドリンクは9種類あり、ポテトMと組めば、どれを選んでも同じ250円引きになります。

この「最大の組み合わせ」は、実際にも支持されています。先行販売では、人気上位10通りのうち9通りにポテトが入っていました(出典:食品産業新聞社)。
1位はポテト×コカ・コーラで、2位もポテト×ファンタ グレープだったと報じられています(出典:グルメ Watch、SmartNews掲載記事)。いちばん得な組み合わせが、いちばん選ばれた結果といえそうです。

午後2時にファストフード店の窓際席でポテトとコーラを楽しむ会社員のイメージ

※イメージ画像です。実際の商品・店舗とは異なります。

シチュエーション①|午後2時、ひとり休憩の会社員(想定の場面です)

午後2時を少し回った平日。会議が長引いて昼食を食べそびれた会社員のAさんは、近くのマクドナルドに立ち寄りました。タッチパネルで「390ペア」を選び、ポテトMとコーラMを注文します。単品なら640円のところ、支払いは390円です。窓際の席でポテトをつまみながら、午後の仕事の段取りを整える20分。250円分の得が、小さな休憩時間に変わります。

コーヒーやパンケーキを選ぶと割引は60〜140円に下がる

割引額が小さくなるのは、単価の低い商品を選んだときです。

ドリンクのうち、コーヒーだけは180円〜と安く設定されています。たとえばプチパンケーキ(270円)とコーヒー(180円)なら、単品合計は450円で、割引は60円にとどまります。サイドとドリンクの組み合わせごとの割引額は、次のとおりです。

サイド(単品最低価格)290円ドリンクと組むコーヒー(180円)と組む
ポテトM(350円)640円→250円引き530円→140円引き
ナゲット5ピース(290円)580円→190円引き470円→80円引き
マックフルーリー オレオ(290円)580円→190円引き470円→80円引き
ももチキン(270円)560円→170円引き450円→60円引き
プチパンケーキ(270円)560円→170円引き450円→60円引き

※単品価格は日本マクドナルド発表の店頭最低価格です。店舗によって異なります。

同じ390円でも、選ぶ商品によって割引額に最大190円の差が生まれるという指摘もあります。とはいえ、最小の60円引きでも別々に買うより安く、「損をする組み合わせ」は存在しません。

買い物帰りにチキンとホットコーヒーで一息つく女性のイメージ

※イメージ画像です。実際の商品・店舗とは異なります。

シチュエーション②|買い物帰りのコーヒー派(想定の場面です)

買い物帰りに足が疲れたBさんは、ももチキンとホットコーヒーで一息つくことにしました。単品合計は450円で、390ペアなら60円の割引です。割引額は小さめですが、コーヒー単品で入るより210円の追加で軽食まで付きます。「お得額」より「ちょうどいい休憩」を選ぶ使い方も、390ペアには合っています。

サイドの「実質追加額」で見る|ポテトMはドリンクが+40円

割引額は、選ぶドリンクの単価に左右されます。

そこで、もう1つの見方を紹介します。「サイドを単品で買う価格に、いくら足せばドリンクが付くか」という実質追加額です。計算式は「390円-サイドの単品最低価格」です。

サイド単品最低価格ドリンクMが付くための追加額
ポテトM350円+40円
ナゲット5ピース290円+100円
マックフルーリー オレオ290円+100円
ももチキン270円+120円
プチパンケーキ270円+120円

ポテトMなら、わずか40円の追加でドリンクMが付く計算です。

判断のルールは単純です。追加額が、飲みたいドリンクの単品価格より安ければ得になります。最も安いドリンクのコーヒーは180円で、追加額の最大は120円です。最低価格で比べるかぎり、サイドを頼む前提なら50通りすべてで390ペアが有利です。食べたいサイドが先に決まっている人は、この表で追加額を見るだけで答えが出ます。

「最大250円」の基準と、クーポン・セール価格との比べ方

「最大250円お得」の数字は、算出の基準を知って初めて正しく読めます。基準は、各商品の割引期間外の店頭単品価格の合計です。公式も、店頭価格は店舗によって異なると注記しています。店舗の単品価格が違えば、割引額も前後します。

見落としやすいのは、クーポンやセールとの比較です。期間限定セールでポテトが安くなっている時期は、390ペアとの差が小さくなります。クーポンとの併用条件も、10月15日の発表では詳しく示されていません。

過去には、こんな例がありました。2024年1月に、モバイルオーダー限定でポテトのM・Lサイズが250円になるクーポンが配信されています(出典:日本マクドナルド ニュースリリース、2024年1月)。当時のポテトMは330円〜でした。これはあくまで過去の事例で、現在配信されているものではありません。

仮に似たクーポンが出た場合を計算してみましょう。ポテトM250円とコーラ290円で、合計540円です。390ペアとの差は150円で、ドリンクも飲むなら390ペアが有利です。一方、ポテトだけなら250円で足ります。比べる手順は、次の3つです。

  • 公式アプリで、当日使えるクーポンとセール価格を確認する
  • 欲しい商品の合計金額を、390円と見比べる
  • ドリンクも欲しいなら390ペア、1品だけなら単品かクーポンを選ぶ

この3ステップを踏めば、その日いちばん安い頼み方が決まります。お得表示には、今回のような「割引」型のほかに、料理の量が増える「増量」型もあります。2つの見方の違いは、松のや倍量フェアの記事でも整理しています。数字を見るときは、何と比べた「お得」なのかを先に確認するのが基本です。

390ペアが「得」かどうかは、比べる相手で変わります。判断軸は3つです。

バーガーが必要か、何時に行くか、飲みたいドリンクの単価はいくらか。この章では、他の選択肢と並べて向き不向きを整理します。

セット500・ひるまックとの違い(バーガーは付かない)

最大の違いは、バーガーの有無です。セット500は、いつでもバリューセットをワンコイン500円で楽しめるメニューです。ひるまックは、平日のお昼限定でバリューセットが特別価格になります(出典:日本マクドナルド ニュースリリース、2026年10月15日)。ハンバーガーのセット500円は、2025年3月12日から約10年ぶりに復活しました。3つのメニューを並べると、次のようになります。

メニュー価格内容主な時間帯
390ペア390円サイド+ドリンクM毎日14時〜閉店
セット500500円バーガー+サイド+ドリンク終日(公式は「いつでも」と案内)
ひるまックセットにより異なるバーガー+サイド+ドリンク平日のお昼

390ペアとセット500の差は110円で、バーガー1品が付きます。ただし、390ペアにはフルーリーやパンケーキなど、バリューセットとは異なる選択肢が含まれます。110円を足せば同じ内容のセットになる、というわけではありません。しっかり食事をするならセット500、おやつや休憩なら390ペア、と使い分けるのが基本です。

ドリンクだけ・ポテトだけ買う人の損益分岐

390ペアが得か損かは、「普段、何を単品で買っているか」で決まります。
最低価格ベースで、3つのパターンを比べてみましょう。

普段の買い方単品価格390ペアにすると判断
コーラMだけ290円+100円でサイドが付くサイドを食べるなら得
コーヒーMだけ180円+210円でサイドが付くサイドの単品価格(270〜350円)より安い。食べないなら不要
ポテトMだけ350円+40円でドリンクMが付く迷わず得

2人で行く場合も見てみます。ポテトM+コーラMと、ナゲット5ピース+コーヒーMを頼むと、別々に買えば合計1,110円です。390ペアを2つなら780円で、330円の差になります。

分かれ目は一点です。「サイドを食べたいか」。食べたいなら、ほぼ例外なく390ペアが有利です。食べないなら、単品のほうが安く済みます。

390ペアが向かないケース(コーヒーのみ・食事・デリバリー)

次のような場合は、390ペアを選ばないほうが満足度は高くなります。

  • サイドを食べる予定がない:コーヒー1杯だけなら、単品の180円〜で済む
  • 食事をしっかり取りたい:バーガーが付くセット500のほうが空腹に合う
  • 14時より前に行く:販売時間外のため、頼むこと自体ができない
  • デリバリーで頼みたい:デリバリーでは実施されていない
  • シェイクなど対象外のドリンクが飲みたい:対象の10種類に含まれていない

向かない理由の多くは、「時間」「店舗」「欲しい商品」のどれかです。事前に確認すれば避けられる後悔といえます。

どう選ぶかが決まったら、あとは店に行くだけです。その前に、次の3つを確認しておきましょう。

  • 時間:14時を過ぎているか(24時間営業店は翌4時59分まで)
  • 店舗:390ペアを実施している店舗か、店頭の単品価格はいくらか
  • その日のお得情報:アプリのクーポンやセールで、単品が安くなっていないか

この3点を30秒で確認するだけで、「思っていたのと違った」という事態をほぼ防げます。

目的別おすすめペア(最安・おやつ・子連れ・コーヒー派)

目的ごとに、おすすめの組み合わせを表にまとめました。親子での使い方は、グルメ Watchの試食レポートでも紹介されています。子どもにはフルーリー、大人にはドリンクという分け方です。新商品のももチキンも、もも一枚肉で食べ応えがあると評価されています。

目的おすすめペア割引額
とにかく最安ポテトM+290円ドリンク250円引き
親子のおやつマックフルーリー オレオ+290円ドリンク190円引き
新商品を試すももチキン+290円ドリンク170円引き
コーヒーで休憩(しっかり)ポテトM+コーヒー140円引き
コーヒーで休憩(軽め)プチパンケーキ+コーヒー60円引き

割引額が小さい組み合わせでも、自分が本当に飲みたい・食べたいものなら価値があります。おやつ系の価格がここ数年でどれだけ上がったかは、ミスドの値上がり推移の記事で整理しています。

親子でデザートとドリンクを分け合うおやつ時間のイメージ

※イメージ画像です。実際の商品・店舗とは異なります。

シチュエーション③|親子のおやつ時間(想定の場面です)

夕方前、母親のCさんと小学生の息子さんが、習い事の帰りに立ち寄りました。息子さんはマックフルーリー オレオ クッキー、Cさんはアイスティーを選びます。単品なら580円ですが、390ペアで190円お得です。1つのペアを2人で分け合えるので、おやつの時間にちょうどいい使い方といえます。

注文方法と確認事項(タッチパネル・アプリ・クーポン併用)

店内のタッチパネルで注文する場合は、14時を過ぎると画面に「390ペア」の表示が出ます。それをタップして、先にサイド、次にドリンクの順で選ぶ流れです。画面の表示は店舗によって異なります。

モバイルオーダーやドライブスルーは、店舗や時間帯によって表示が変わる可能性があります。発表資料だけでは、個別の取り扱い条件が示されていないためです。クーポンとの併用も、詳しい条件が案内されていません。併用できると思い込んでレジで困らないよう、注文画面の表示や公式アプリで先に確かめておきましょう。

アプリのクーポンは、対象時間や併用条件が企画ごとに違います。同じバーガー系チェーンの例として、バーガーキングのクーポン攻略の記事があります。2026年3月の企画記事ですが、クーポンの使い方と14時からの注意点を扱っています。最終的には、公式サイトと店頭の案内が最も確実な情報源です。

よくある質問(いつまで?土日は?Lサイズは?)

390ペアについて、よく聞かれる疑問をまとめました。

  • いつまで買えますか? レギュラーメニューとして導入されたため、終了予定日は発表されていません。ただし、価格や対象商品は変わる可能性があります。
  • 土日祝日も390円ですか? 毎日14時からの販売で、平日限定ではありません。ただし、一部の店舗では実施されていません。
  • ポテトのLサイズに変更できますか? 対象として発表されているのはMサイズのみで、Lサイズへの変更は案内されていません。
  • バーガーは付きますか? 付きません。サイド1品とドリンク1品の2品構成です。
  • デリバリーでも頼めますか? 対象外です。
  • どのドリンクを選んでも390円ですか? 対象の10種類なら、いずれも390円です。割引額だけが、ドリンクの単価によって変わります。

午後のひと休みを、少しだけお得に。ポテトと290円のドリンクで最大250円、好みのペアでも最小60円の割引になる390ペアは、サイドを食べる人にとって迷わず選べる選択肢といえそうです。

※本記事は2026年10月22日時点の情報です。価格は税込で、店舗により異なる場合があります。最新の対象商品・販売時間・取り扱い店舗は、日本マクドナルド公式サイトや店頭でご確認ください。

だんごでした。

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