ラディウス「NEKO ふわふわフロッキーver. HP-C28BTF」完全レビュー:触れるたびに猫を感じる30周年特別イヤホン
「かわいいイヤホンがほしい」「猫好きの友人へのプレゼントに迷っている」——そんなあなたに、ぜひ知ってほしい一台があります。

ラディウスが日本法人設立30周年を記念してリリースした「NEKO true wireless earphones HP-C28BTF ふわふわフロッキーver.」は、単なるデザインイヤホンの枠を超えた存在です。本物の猫の毛並みを思わせるフロッキー加工、世界に一つだけのマーブル模様、猫の声で動作を知らせるユニークな音声アナウンス——すべてが「猫と暮らす喜び」をイヤホンに凝縮した設計思想から生まれています。
本記事では、スペックから使い勝手、ベースモデルとの違い、そして保護猫支援という社会的価値まで、購入判断に必要な情報をすべて正直にお伝えします。
🐈ラディウス NEKOふわふわフロッキーver.とは?ベースモデルとの違いを徹底比較
HP-C28BTFの概要と30周年記念モデルとしての位置づけ
「NEKO true wireless earphones HP-C28BTF ふわふわフロッキーver.」は、
2026年6月19日に発売されたラディウスの完全ワイヤレスイヤホンです。
市場想定価格は税込12,100円前後。カラーは「まっくろ」と「まっしろ」の2色のみで、いずれも同社の日本法人設立30周年を記念した特別仕様となっています。

ベースとなったのは、2024年8月8日の「世界猫の日」に発売されて以来、猫好きのあいだで話題を集め続けてきた「HP-C28BT」シリーズです。発売前からSNSで拡散し、累計発注数1万匹を超えた人気モデルをさらに特別な仕上げで進化させたのが、今回のフロッキーver.です。
「まっくろ」と「まっしろ」という色名にも、ラディウスらしいこだわりが感じられます。単純な「ブラック」「ホワイト」ではなく、まるで本物の猫に名前をつけるような感覚で命名されており、製品全体を貫く「猫と暮らす」というコンセプトが一本の軸として通っています。
ベースモデル(HP-C28BT)との違いはここだけ!3つのポイント
フロッキーver.を検討するにあたり、多くの方が気になるのは「既存モデルと何が違うのか」という点ではないでしょうか。下表で3点の違いを整理してから、それぞれ詳しく解説します。
| 比較項目 | HP-C28BT(ベース) | HP-C28BTF(フロッキーver.) |
|---|---|---|
| ケース表面の仕上げ | 光沢プラスチック | フロッキー加工(起毛・ふわふわ) |
| 市場想定価格 | 約8,820円 | 約12,100円(約3,300円高) |
| 音響スペック | Bluetooth 5.3/AAC・SBC/6.1mm | 同等(変更なし) |
| カラー展開 | 8色(クロ・シロ・ミックスほか) | 2色(まっくろ・まっしろ) |
| 限定性 | 通常販売 | 30周年記念モデル |
① フロッキー加工の有無——触感が根本的に変わる
最大の差別化ポイントは、充電ケース表面に施されたフロッキー加工です。通常モデルの光沢感あるプラスチック素材に対し、フロッキーver.は起毛した繊維素材で表面が覆われており、手に持った瞬間にまったく異なる触感を体験できます。詳細は次の見出しで解説します。
② 価格差:約3,300円アップの妥当性
ベースモデルHP-C28BTの実売価格が約8,820円であるのに対し、フロッキーver.は約12,100円と3,000円以上の差があります。この差額はフロッキー加工のコストと、30周年限定モデルとしてのプレミアム性に相当します。「触れるたびに猫を感じる」体験に価値を見出せるかどうかが、購入判断の分かれ目といえるでしょう。
③ 音響スペックは同等——音質目的での買い替えは要注意
ここは正直に伝えておく必要があります。フロッキーver.の音響仕様はベースモデルと基本的に同じです。ドライバーユニット6.1mm、Bluetooth 5.3、コーデックAAC/SBCというスペックに変更はありません。「フロッキーver.のほうが音が良くなっている」という期待を持って購入すると、期待外れに感じる可能性があります。あくまでも「デザイン・触感・限定感」に特化したモデルとして捉えるのが正解です。
フロッキー加工とは何か?その仕組みと触り心地
フロッキー加工とは、素材の表面に細かな繊維(フロック)を静電気の力で均一に植毛する技術です。ビロードやフランネル、ファーのような手触りを人工的に再現でき、雑貨・家具・自動車内装など幅広い分野で用いられています。

今回のHP-C28BTFでは、この加工を充電ケースの外面全体に施すことで、「小さく丸くなって眠る猫」というコンセプトを触覚レベルで体現しています。手に持つたび、撫でるたびに、まるで本物の猫の背中を触っているような感覚を楽しめるのが最大の魅力です。
一方で、フロッキー加工には注意すべき点もあります。繰り返しの摩擦や汗・水分への接触によって、長期使用後に起毛部分が傷んだり毛足が寝てしまう可能性は否定できません。現時点でメーカーからフロッキー加工の耐久年数に関する公式データは公表されていないため、「経年変化も含めて楽しむ」という心構えで使うのがおすすめです。カバンの中でほかのものと擦れないよう専用ポーチに入れて持ち運ぶなど、日常の小さな気遣いが長持ちにつながります。
😺スペック・機能詳細:音質・バッテリー・猫ギミックを正直に評価する
主要スペック一覧と読み解き方
購入前に押さえておきたいスペックを整理します。HP-C28BTFの主な仕様は以下のとおりです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバーユニット | 6.1mmダイナミック型 |
| Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
| 対応コーデック | AAC / SBC |
| 連続再生時間 | 約3.5時間(単体)/約17.5時間(ケース併用) |
| 充電時間 | 約1時間30分(本体)/約2時間(ケース) |
| 再生周波数帯域 | 20Hz〜20kHz |
| 防水性能 | IPX4(イヤホン本体のみ) |
| 付属品 | イヤーピース(S/M/L)、充電ケーブル |
特に確認しておきたいのはバッテリー性能です。イヤホン単体での連続再生は約3.5時間で、通勤・通学の往復(片道30〜60分)程度であれば十分な水準です。ただし、1日中デスクで使い続ける用途には向きません。充電ケースを合わせれば最大17.5時間と一般的な水準には達していますが、ケースへの収納・充電を意識した使い方が求められます。
また、IPX4の防滴性能はイヤホン本体のみに適用されます。充電ケースは防滴非対応のため、雨の日の使用後はケースへの水滴に注意が必要です。
音質の正直レビュー:「かわいいだけ」ではない、でも「音質優先派」には向かない
6.1mmダイナミック型ドライバーは、完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的なサイズです。音の傾向としては中低域に厚みがあり、J-POPやポップス・ボーカル曲との相性が良好です。日常のBGMや動画視聴、ポッドキャスト再生といった用途では十分な実力を持っています。
コーデックについては、AACに対応しているためiPhoneとの接続時に比較的クリアな音質を維持できます。Androidデバイスの場合はSBC接続となるケースもあるため、音質にこだわる方はご自身の端末のコーデック対応状況を確認してください。
一方で、Amazonの購入者レビューには「曲を聴いているとちょいちょい音がくぐもる」「小さい音が聞き取りにくいことがある」といった声も見受けられます(Amazon.co.jp レビューより)。ノイズキャンセリング機能は非搭載のため、騒がしい環境での通話や精細な音楽鑑賞には限界があります。
なお、開発チームがPHILE WEBのインタビューで明かしているように、本製品は「低音がしっかり出るけれど、低音ばかりでなく中高音も決して埋もれない」バランスを目指してチューニングされており、ごろごろ音・鳴き声のリアルな再現を優先した音質設計が施されています(PHILE WEB「猫好きによる猫好きのための完全ワイヤレス『NEKO』制作秘話」より)。
「Apple AirPods ProやSony WF-1000XMシリーズのような高音質を求めている」という方には、正直に言って別モデルをおすすめします。HP-C28BTFは「猫と一緒にいる心地よさをイヤホンで体験する」ことを主目的とした製品であり、デザインや世界観の価値に共感できる方には十二分に満足できる仕上がりといえるでしょう。
猫ギミック3選:ごろごろモード・にゃーアナウンス・おさかなLED
HP-C28BTFの魅力を語るうえで欠かせないのが、随所に仕込まれた猫のギミックです。以下の3つが特に愛されているポイントです。
① ごろごろモード
イヤホンのタッチセンサーを5回連続でタップすると、猫が喉を鳴らす「ゴロゴロ音」が約3分間流れます。猫のゴロゴロ音には副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる効果があるとも言われており、仕事の合間の小休憩やリラクゼーションタイムにぴったりです。
② にゃーアナウンス

電源のオン・オフ、ペアリング接続・切断、各種操作の通知音がすべて猫の鳴き声に置き換えられています。「みゃー」「にゃー!!」といった個性豊かな声で状態を知らせてくれるため、慣れるまでは意味の判別に少し時間がかかるかもしれません。ただ、使い続けるうちに自然と声の種類で操作状態を把握できるようになるでしょう。
③ おさかなLED

充電ケースのバッテリー残量は、魚の形を模したLED(おさかなLED)で視覚的に確認できます。イヤホン収納時に点滅したら充電のサイン。数値表示ではないため直感的かつかわいらしく、毎日の充電がちょっとした楽しみになります。
3つのギミックはいずれも実用性と遊び心を両立しており、猫好きなら思わず誰かに紹介したくなる仕掛けばかりです。
😽世界に一匹だけのマーブル模様:「個体差」を正しく理解して楽しむ
マーブル模様はプリントではなく「成形の偶然」
HP-C28BTFのイヤホン本体に施されたマーブル模様は、一般的なプリントや塗装とはまったく異なる製法で生まれています。


複数の色の樹脂を混ぜ合わせながら成形する際に、偶然生じる流れや混合具合がそのまま模様になります。金型に流し込む量やタイミング、温度などのわずかな違いが模様の個性を生み出すため、同じ型から作られた製品でも二つとして同じ模様にはなりません。これは大量生産でありながら「一点物」の価値を持つという、非常に特殊なものづくりです。
注意したいのは、左右のイヤホンで模様が大きく異なる場合があること、そして模様が少ない個体も存在するということです(ラディウス公式サイトより)。これを「不良品では?」と感じる方もいるかもしれませんが、模様の個体差はメーカーが明示している仕様であり、品質上の問題ではありません。「世界に一匹として同じ猫がいないように、このイヤホンも世界に一つだけ」——そのコンセプトを体現した意図的な設計です。
フロッキーver.のマーブルはどう見える?まっくろ・まっしろの個性
フロッキーver.は「まっくろ」と「まっしろ」の2色展開で、それぞれ異なるマーブルの表情を持っています。2色の特徴を比較すると下表のようになります。

| カラー | ベースの印象 | マーブルの見え方 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| まっくろ | シックで落ち着いた印象 | コントラスト低め・控えめな模様 | 普段使いに馴染ませたい方 |
| まっしろ | 白の透明感があり清潔感も | 個体差が際立ちやすく唯一無二感が高い | 個性と映え感を重視する方 |
どちらのカラーを選ぶかは「落ち着いた大人っぽさを求めるか、個性と唯一無二感を重視するか」で決めると良いでしょう。プレゼント用途であれば、相手の好みの猫の色合いに合わせて選ぶのも粋な贈り方です。
🐈⬛保護猫支援に繋がる買い物:NEKOシリーズが支えるアニマルウェルフェア
累計寄付総額1,831,020円の実績:買うことが猫を救う
HP-C28BTFを購入することは、音楽を楽しむ以上の意味を持っています。
ラディウスはHP-C28BTシリーズの売り上げの一部を、継続的に動物福祉支援活動へ寄付してきました。2024年8月の発売から現在までの累計寄付総額は183万1,020円にのぼります(ラディウス株式会社 公式発表より)。今回の「ふわふわフロッキーver.」については、1台の購入につき30円が保護猫活動「猫の未来とびら」をはじめとした動物福祉支援団体へ寄付されます。
「たった30円では?」と思う方もいるかもしれません。しかし発売前の段階で1万台以上の予約が入ったベースモデルの実績を踏まえると、積み上がった寄付額が実際に動物たちの命を支えていることがわかります。消費行動が社会貢献に直結するという設計は、今の時代における「買う理由」として非常に説得力があります。
「好きなものを買いながら、猫の未来も応援できる」——この一点だけでも、同価格帯の競合イヤホンに対する圧倒的な差別化ポイントといえるでしょう。
「猫の未来とびら」とはどんな活動をしているのか
ラディウスが寄付先として指定している「猫の未来とびら」は、保護猫の譲渡支援を中心に活動する団体です。主な活動内容は以下の3つです。
- 保護猫の譲渡支援:飼い主のいない猫を保護し、新しい家族とのマッチングを行う
- 地域猫のTNR活動:捕獲・不妊手術・元の場所に戻すことで地域猫の個体数を管理する
- 適正飼育の啓発活動:ペットの正しい飼い方や責任について地域住民に広める
ラディウスが本社を置く東京都中央区では、「人と動物の調和のとれた共生社会」の実現を目指した動物保護施策が推進されており、「猫の未来とびら」はその地域連携の一翼を担う存在です。
HP-C28BTFを選ぶということは、自分が好きな猫モチーフのガジェットを楽しみながら、実際に野良猫の保護と譲渡を支える活動に参加することでもあります。「かわいいから買う」に加えて「意味があるから買う」という理由が重なる製品は、長期的な満足度が高くなる傾向があります。プレゼントとして贈る場合も、受け取る側に「この商品を選んでくれた理由」を伝えることで、より深い喜びを届けられるでしょう。
🙀こんな人におすすめ・こんな人は再考を:購入判断チェックリスト
フロッキーver.が「ピッタリ合う」5タイプ
HP-C28BTF ふわふわフロッキーver.がとくに向いているのは、以下のような方です。

5つのうち1つでも当てはまると感じたなら、購入を前向きに検討してみてください。
正直に言う:こんな用途には向かない
すべての方にHP-C28BTFをおすすめするわけではありません。以下に当てはまる方は、購入前に別モデルとの比較検討をおすすめします。
「音質・バッテリー・耐久性」のいずれかが最優先事項という方には向かない製品です。一方、「猫体験を日常に持ち込みたい」という軸でこの製品を選ぶなら、他に代わりになるイヤホンはほぼ存在しません。
どこで買える?公式・Amazon・楽天の価格比較と選び方
HP-C28BTF ふわふわフロッキーver.を購入できる主な販路を確認しておきましょう。
- ラディウス公式オンラインショップ(radius ONLINE SHOP):メーカー直販のため、最新の在庫状況やラインナップを確認しやすいのが強みです。ギフト対応の有無は公式サイトで確認してください。https://www.radius.co.jp/products/hp-c28btf/
- Amazon.co.jp:プライム対応商品であれば翌日配送も可能です。薄型モバイルバッテリー 購入者レビューで使用感の参考情報も収集できます。
- 楽天市場:ポイント還元率が高い時期に購入するとお得です。まとめ買いや他商品との同時購入に向いています。楽天ラディウス公式
30周年記念モデルという性格上、将来的に生産終了・在庫切れとなる可能性は十分にあります。「欲しい」と思ったタイミングで早めに動くことを強くおすすめします。プレゼント用途であれば、相手の誕生日や記念日に合わせて逆算し、少なくとも2〜3週間の余裕を持って注文するのが安心です。
👇まとめ:「かわいい」を超えた、新しい体験をくれるイヤホン👇
ラディウスの「NEKO true wireless earphones HP-C28BTF ふわふわフロッキーver.」は、音質スペックではなく「猫と暮らす感覚をイヤホンに宿す」というコンセプトに特化した製品です。
フロッキー加工の触り心地、世界に一つだけのマーブル模様、猫の声で動く音声アナウンス、ごろごろモード、おさかなLED——これらのすべてが「猫が好き」という感情に応える設計になっています。さらに、購入が保護猫支援に直結するという社会的意義まで備えており、同価格帯のイヤホンと単純にスペックで比較できない独自の価値を持っています。
「音質最優先」「長時間バッテリー重視」という方には正直に向かないとお伝えしましたが、「日常に猫の癒しを取り入れたい」「猫好きへの特別なプレゼントを探している」という方には、これ以上なくピッタリの一台といえるでしょう。
30周年の限定モデルは、在庫がなくなれば再入荷の保証はありません。気になった方は、ぜひ早めのチェックをおすすめします。
だんごでした





